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 「小説家は束縛する」  -  2006.07.15.Sat / 07:55 
小説家は束縛する ―小説家は懺悔する(2)
  「小説家は束縛する」
  (by 菱沢九月 ill. 高久尚子)

  ★★★★







【story】
昼夜を問わず求められる、甘い蜜月―。元コックの律は、人気小説家の佐々原と同棲中。強引で優しい佐々原とのセックスに溺れながらも、彼の世話だけに明け暮れる毎日に不安もあった。そんなある日、律はオープンしたてのレストランで、昔の男と再会する。神経質な外科医のような容貌で、シェフとしても一流の土屋。「この店で働かないか」と口説くように誘われて…

【review】
個人的には、前作よりこちらの方が好きですね。
想いが通じあった後だからこそ、不安というのは付きまとうものだと思うんです。
1つの不安を取り除けたとしても、きっとまた別の不安が湧き出てくる。
傍から見れば「何でそんな事で...」って思う事もあるんですけどね(笑)

以下、ネタバレありです...
「脩司と対等でありたい」という律の気持ちは解る気がします。解るっていうか、私はこういう人物の方が好きです。
脩司と対等である為に自分に出来る事、そしてやっぱりまた料理人として働きたいという願望。ホント、今までに何度も書いてますが登場人物の「職業」や「仕事」に対するこだわりとか細かさが読み取れるのは凄く好きです。
「仕事をしたい」と言い出せないまま、向かった先のレストランで再会した土屋は律の昔の男。
律の回想シーンを読むと、土屋って男はちょっと変態ちっくなHが好きだったようで(笑) 個人的にはあまり好きじゃないな。
でも、ウェディングパーティーの手伝いを律に頼み、その場を仕切る土屋はちょっとカッコいいかも。律も料理人としての土屋を尊敬しているんだろうなぁ。

土屋と律の食事現場に脩司が現われた時の脩司の態度がちょっと強引かなと思うんですけど...
でも脩司は色んな意味で「律」を失うのが怖いんだろうなぁって思いました。
その後、2人が自分の想いを口にしていくシーンは凄く好きです。
自分が不安に思ってた事とか、言わなくても通じているだろうって思って言葉にしない事とか... でもそれってやっぱりちゃんと言わなきゃ通じない部分もある。

お互いの存在が自分にとってプラスになる関係って理想だと思います。今回の律と脩司はそういう関係に近づいているんだなって感じたのですが...(私だけ? 笑)

私は、「第三者」が絡んできてドロドロの展開になりすぎるのはあまり好みません。もちろんそれで面白ければ気にならないと思いますが...
今回の土屋は律と脩司にとって、刺激を与えてくれたというか... 結果、2人の関係を深める要因になった人物だと思います。
律と脩司の関係に上手く土屋が入り込んできていて、とても読みやすかったです。

出来ればこちらもドラマCD化希望です。

最後に... 結果、土屋の店で働く事になった律ですが、出来ればその後も読んでみたいですね。
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テーマ:ボーイズラブ - ジャンル:本・雑誌

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