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 「傷だらけの天使ども ~愛とバクダン 2~」  -  2006.03.17.Fri / 23:52 
傷だらけの天使ども<愛とバクダン2>
  「傷だらけの天使ども ~愛とバクダン2~」
  (by 中原一也 ill. 水貴はすの)

  ★★★★







【story】
探偵の竜崎英彦が、親友・深見の弟、謙二朗を雇ってから、早1年。竜崎のもとで男の生き方を学んだ謙二朗は、公私共に竜崎の相棒として成長した。そして、過去の傷も癒えつつある彼に、初めてできた友人―バイク好きが縁で知り合った古賀崇との、初々しい友達づきあいを微笑ましく思いつつも嫉妬心を覚えた竜崎は、謙二朗を甘く攻め立ててしまう。しかし、ささやかな幸せの日々も長くは続かず、崇がらみの事件に巻き込まれてゆき―

【review】
面白かったです! 事件そのものにもハラハラしましたし、竜崎たちが必死で仲間を守ろうとするのにも感情を揺さぶられました。穏やかな日々に戻りたいという思いもその必死さによく表れていましたし、何より竜崎は相変わらずカッコいいオヤジでした!

以下、ネタバレありです...
オリーヴとその周りにいる人たちのあからさまな言葉にも... 多少慣れました(笑)
が、今回はそんな事もすっぱり忘れてしまうぐらい「事件性」の方がメインとなったお話でした。
謙二朗に出来た友達、崇。表情には出さないけど「友達」が出来た事が嬉しくて仕方が無いというのは、竜崎が語っているのでよく解る。
しかし、この崇が持ち逃げしたお金にヤクザが絡んでいた為、竜崎達は命まで狙われるはめになる。そのヤクザの城ヶ崎という男。謙二朗を捕らえた後のやり方が痛々しすぎて読むのが辛かったです。
身体的に暴力を振るわれるのも読んでいて嫌ですが、更にクスリによって精神までも崩壊させようとする。謙二朗のその状況を知りながら、すぐに助け出す事が出来ない竜崎の苛立ちや焦燥感。普段のちょっとふざけた竜崎など微塵も感じられませんでした。
謙二朗を助け出した後に待っていたのも甘い一時などではなかったです。クスリを欲しがり、何かに怯える謙二朗が本当に痛々しかった。
実際は小説で読む以上の凄まじさなのかもしれないが、私は元々痛い(心身共に)のは苦手なので、謙二朗とクスリの闘いを目にするのはこれが精一杯でした。
事件性とストーリー展開はなかなかスリリングで、所々竜崎の思うように事が進まない様というのは面白かったです。いや、何でもかんでもすんなり、それこそ竜崎達のいいように進むのでは面白味に欠ける気がするので... もちろん、ここぞ!という場面では竜崎達がきっちりやってくれていますので。

謙二朗は気の強い青年って感じでしたけど、こちらのお話では精神的に物凄く成長したのではないかと思います。
謙二郎の「大事なものを守りたい」と言う台詞。竜崎の所に来た当初、謙二朗には守りたいものなんてなかったんだと思う。竜崎と謙二朗の繋がりや絆も深くなったんだなと実感させられるお話でした。
シリアスなストーリーながら、竜崎のエロオヤジさも変わっていません。いやこれがあるから竜崎なんだろうな。

さて、ドラマCDですが... 今月に発売されるのはどのお話が収録されているのかな?
出来ればこのお話をドラマCDにして欲しいぐらいです。
小説ももっと続くのであれば読み続けたいと思いますが、本編の後に7年後のお話が書かれていたので、続きはもうないのでしょうか?

余談ですが、先日J庭にて購入した物も読みました。崇が出てきてる事が嬉しいと同時にホッとしました。やはり謙二朗の友人なのだから、これからも出てきて欲しいです。
それと橘くん。彼にも何かしらの過去があるようですね。非常に気になります!橘くんのお話も是非是非読んでみたいです!
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